Written by Hideki Okajima

玄米を食べると胃もたれする人へ【消化によく美味しい玄米の食べ方】

食事改善

玄米を食べると胃もたれする人
玄米は体に良いって分かってますが食べると胃もたれするんです。胃腸が弱いほうなので、しょうがないと思っていますが、胃もたれしない玄米の食べ方があったら教えてください。

こんにちは、ヒデキです。


先日、僕は下記のようなツイートをしました。

玄米は、母乳に次ぐ栄養価の高い食べ物と言われています。しかし、よく噛まないと、胃腸に負担をかけます。僕も、玄米を食べると胃もたれを起こします。玄米は、食べ方によっては、体に負担をかけてしまうので、少しく工夫が必要です。正しい食べ方を知ると、毎日美味しく玄米が食べられますよ💁‍♂️

僕は、玄米を食べて10年ほどになります。

普通の玄米だと、胃もたれをしてしまうので、少し工夫をして食べています。

玄米を食べると胃もたれしていて、諦めている人や、玄米はボソボソして美味しくないと感じている人に、役に立つ情報だと思いますので、ぜひご覧ください。

本記事の内容

玄米を食べると胃もたれする人へ【消化によく美味しい玄米の食べ方】

玄米を食べると胃もたれする人へ【消化によく美味しい玄米の食べ方】

  • 玄米は栄養価が高いが消化には良くない
  • 玄米を発芽させると消化が良くなる
  • 玄米を炊飯後、発酵させると更に消化が良くなる
  • 玄米を発芽させて発酵させると効果倍増

玄米は栄養価が高いが消化には良くない

玄米は、母乳に次ぐ栄養価が高い食べものと言われています。

しかし、玄米の表皮が硬いので、良く噛んで食べないと、胃腸に負担をかけてしまいます。

僕は、もともと胃腸が悪いので、玄米を食べると胃もたれを起こしてしまいます。

胃もたれを起こさずに、玄米を食べるには、工夫が必要になります。

玄米を発芽させると消化が良くなる

消化に良く美味しい玄米の食べ方は、発芽させて炊飯し発酵させた発酵発芽玄米です。

僕は、10年ほどこの発酵発芽玄米を食べています。

毎日食べても、胃もたれを起こしませんし、何よりとても美味しく玄米が食べられます。

玄米を発芽させるメリットを解説します。

  • 消化しやすくなる
  • 栄養の吸収が良くなる
  • 美味しくなる
  • フィチン酸の害がなくなる
  • アブシジン酸の害がなくなる

消化しやすくなる

そのままの玄米は、栄養をブロックするために、他の動物に食べられても、消化しにくいようになっています。

しかし、発芽をさせることで、栄養のブロッグが解除され、人間にも消化しやすいようになります。

また、硬い表皮も発芽をさせることで柔らかくなり、胃もたれをすることがなくなります。

栄養の吸収が良くなる

栄養の吸収も発芽させることにより良くなります。

これも、栄養のブロックか解除されるためです。

美味しくなる

玄米を発芽させるとGABAというアミノ酸が生成されて、とても美味しくなります。

アミノ酸は旨味になりますので、多いほうが美味しく感じます。

フィチン酸の害がなくなる

玄米には、フィチン酸という解毒作用がある成分が含まれています。

ある程度の量なら問題ないのですが、摂りすぎると体内のミネラルまでも排出してしまうと言われています。

発芽することで、このフィチン酸の害はほとんどなくなります。

しかし、玄米を毎日大量に食べない限り、フィチン酸については、あまり気にする必要はないと思っています。

それよりも、添加物たっぷりの加工食品やお菓子を食べることの方が、健康被害は大きいと思います。

アブシジン酸の害がなくなる

玄米を発芽させると、胃痛の原因となるアブシジン酸の害もなくなります。

玄米を炊飯後、発酵させると消化が良くなる

玄米を炊飯した後に、数日間炊飯器の中で発酵させると消化が良く美味しい玄米になります。

一般的には、酵素玄米と言われていますね。

発酵させると栄養価が高まり、とても柔らかくなるので、消化にとても良い玄米になります。

玄米を発芽させて発酵させると効果倍増

玄米を発芽させて炊飯し、発酵させると相乗効果で、とても消化の良い美味しい玄米になります。

発芽玄米 x 酵素玄米 = 発酵発芽玄米

この発酵発芽玄米は、母乳の栄養価の最も近い、完全食なのではないかと思います。

僕は発酵発芽玄米を10年間食べています

僕は、この発酵発芽玄米を10年ほど食べています。

ほぼ毎日食べても、胃もたれすることはありませんし、とても健康になりました。

10年食べているといっても、毎食発酵発芽玄米を食べている訳ではありません。麺類やパンも食べます。

しかし、主食を発酵発芽玄米にしておけば、そんなにブレることはなくなります。

麺類が続いたり、パンを食べたりすると、この発行発芽玄米がたべたくなるので、栄養が偏ることがなくなります。

発酵発芽玄米の炊き方に付いては、下記の記事をご覧ください。
» 玄米を美味しく食べるコツは発芽と発酵がポイント【発酵発芽玄米】

玄米を食べると胃もたれする人へ【違う形の玄米を取り入れる】

玄米を食べると胃もたれする人へ【違う形の玄米を取り入れる】

玄米を食べると胃もたれする人におすすめの玄米の取り入れ方をご紹介します。

下記の食べ方も、とても消化に良い食べ方ですので、参考にしてみてください。

  • 玄米甘酒
  • 炒り玄米
  • 玄米クリーム
  • 玄米のライスミルク

玄米甘酒

最近、甘酒がブームですよね。

甘酒は、お米と米麹から作るのですが、玄米から作ることができます。

玄米甘酒は美味しく栄養価が高い

玄米甘酒は、白米の甘酒より栄養価が高く、発酵しているので、胃もたれすることはありません。

夏バテ予防にもよいですし、冬には体がともてあたたまるドリンクです。

とても美味しいので、玄米甘酒も取り入れてみてください。

玄米甘酒の作り方関する記事がありますので、ご覧ください。
» 【米麹だけで超簡単】美味しい甘酒の作り方【夏バテ防止に最適!】

炒り玄米

炒り玄米は、お菓子のようにポリポリとたべられる、美味しい玄米のたべ方です。

保存食にもなりますので、まとめて作っておいて、少しずつおやつに食べても良いと思います。

玄米なので、栄養はそのままです。とっても優秀なおやつですよ。

炒り玄米の作り方は、下記です。
» 保存食やおやつに最適!炒り玄米の作り方【発芽させると栄養アップ】

玄米クリーム

体や胃腸の調子が悪いときには、玄米クリームがおすすめです。

玄米クリームもとても消化に良く、弱った胃腸に最適です。

僕も胃腸が疲れている時には、玄米クリームを食べています。

玄米クリームの作り方は、下記です。
» 【最強】玄米クリームの簡単な作り方【発芽させると消化吸収アップ!】

玄米のライスミルク

玄米から作るライスミルクもおすすめです。

海外では、牛乳に代わるミルクとして注目されています。

最近では、日本でもライスミルクが販売されています。

自分で作ることもできますので、ぜひ下記の記事をご覧ください。
» 発芽玄米を使ったライスミルクの作り方【ダイエットや美容に最適】

今回は、以上になります。

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