Written by Hideki Okajima

1日3食は食べ過ぎなのか?【昔と現代では食生活の違いから考える】

食事改善

こんにちは、ヒデキです。

先日、僕は下記のようなツイートをしました。

1日3食が体に良いというのは、1食を腹八分目にすることが前提です。この飽食の時代に、腹八分目で箸を置ける人は、仙人くらいしかいないです。毎食食べすぎてしまうという人は、1日3食は、多すぎますよ。

1日3食、規則正しく食べましょうというのは、本当に正しいのでしょうか?

昔とは、食生活が違いすぎますし、食事内容も変わってきています。

それなのに、1日3食にこだわる必要はあるのでしょうか?

本記事では、1日3食は食べ過ぎになるというテーマを深堀りします。

本記事の内容

1日3食は食べ過ぎなのか?【昔と現代では食生活の違いから考える】

1日3食は食べ過ぎなのか?【昔と現代では食生活の違いから考える】

  • 昔と現代の食生活の違い
  • 1日3食が体に良いとは腹八分目が原則
  • メディアの情報は疑ったほうが良い

昔と現代の食生活の違い

1日3食になったのは、色々な書籍を調べると、江戸時代からのようです。

それまでは、1日2食だったのです。

人類が誕生してからを考えると、1日3食の歴史はそんなに長くはないですよね。

昔と現代の食生活の違い

  • 脂質や糖質が多い食事
  • カロリーが高い洋食が多い
  • 昔よりお肉を食べる機会が多い
  • 食べるものが溢れている

上記の違いからみても、1食に摂るカロリーや栄養は、昔よりはるかに高い事がわかります。

昔の粗食の3食と、現代の飽食の3食では、食事内容が違いすぎます。

そのような食生活で、1日3食は、食べ過ぎるのは当たり前かと思います。

ライフスタイルの違い

  • 便利な交通手段があり運動不足
  • 肉体労働が少ない
  • 深夜まで食事を食べるお店がある

ライフスタイルを考えても、昔よりも遥かに体を動かす機会が少なくなっています。

消費カロリーから見ても、1日3食は食べ過ぎになるかと思います。

1日3食が体に良いとは腹八分目が原則

1日3食が体に良いとは、腹八分目が原則になります。

しかし、美味しいものが食べられる現代において、腹八分目で箸を止めるのは至難の技です。

腹八分目とは

腹八分目とは、感覚的にいうと、ちょっともの足りないなぁというところです。

満足というところまで食べてしまうと、相当粗食の食事でない限り食べ過ぎです。

腹八分目の詳しい内容は、下記の記事をご覧ください。
» 腹八分目の量がどのくらいかわからない人へ【1日の量で考えてみる】

とにかく普通の人であれば、毎食腹八分目の食事は、難しいと思います。

メディアの情報は疑ったほうが良い

メディアの情報は、偏った情報が多いので、注意が必要です。

また、栄養学の机上の空論であることが多いです。

朝食を抜くと成績が悪くなる?

朝食を摂った学生と朝食を抜いた学生の成績を比較されることがあります。

しかし、そこにはそもそもおかしな比較をしている場合が多いのです。

朝食を摂っている学生と朝食を抜いた学生(今まで朝食を摂っていた)

が比較されているのです。

今まで朝食を摂っていた学生が、いきなり朝食を抜けば、そりゃ血糖値が下がって、頭が働かないでしょう。

成績に差がでるのも当たり前かと思います。

正しい比較としては、

朝食を摂っている学生と数年朝食抜きをしている学生

のデータを取るべきだと思います。

このように、そもそも比較対象がおかしいデータが、結構多いので、注意が必要です。

1日3食は食べ過ぎ!10年間朝食を抜いて思うこと

1日3食は食べ過ぎ!10年間朝食を抜いて思うこと

  • 朝食抜きをして思うこと
  • 理想はお腹が空いてから食べる

朝食抜きをして思うこと

10年間朝食抜きをしています。

はっきり言えることは、体と頭が軽い。

1日3食していた頃とは、明らかに違います。

1日3食で健康なりたいと思ったり、ダイエットをするのは、相当な努力が必要だと思います。

詳細な朝食抜きのメリットについては、下記の記事をご覧ください。
» 朝食抜きのメリットとデメリット【10年間継続する僕が語る!】

理想はお腹が空いてから食べる

1日3食や1日2食にこだわるよりも、理想は、お腹が空いたら食べることだと思います。

現代人は、特に時間が来たから食べるという習慣になっていると思います。

ある意味、習慣って怖いですね。

お腹が空いていないのに、食事をするのは、慢性的な食べ過ぎになります。

1日3食、規則正しく食べているのに、体調が優れない、体重が増えている、健康診断に引っかかるという人は、食生活を見直すことをおすすめします。

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