【和と同の違い】闇雲に同調したりせず自分の考えを持って調和しよう
こんにちは、ヒデキです。
先日、僕は下記のようなツイートをしました。
調和と同調。一見同じような意味だと思われますが、似て非なるものです。孔子の言葉に「君子は和して同せず。小人は同して和せず。」まさに、むやみに同調せずに調和をしようと伝えています。あの人がこうしてるから、私もこうするという考えはもうやめにしましょう。考えをもって調和するですね💁♂️
— ヒデキ@オンラインヘルスコンサル × 在宅パパ (@hideki_365) August 29, 2020
調和と同調。一見同じような意味だと思われますが、似て非なるものです。孔子の言葉に「君子は和して同せず。小人は同して和せず。」まさに、むやみに同調せずに調和をしようと伝えています。あの人がこうしてるから、私もこうするという考えはもうやめにしましょう。考えをもって調和するですね💁♂️
今回は、和(調和)と同(同調)について、深堀りしてみます。
本記事の内容
【和と同の違い】闇雲に同調したりせず自分の考えを持って調和しよう
- 孔子の言葉
- 和と同の違い
- 利益の為に同調しない
孔子の言葉
論語の子路第十三に
子曰く「君子は和して同せず。小 人は同して和せず。」
という孔子の言葉があります。
簡単に言うと
小人は、これと反対で、人と同調するけれど、調和することはない。
ここで、君子とは、いつも人や社会のことを考えている徳の高い人のことです。
小人とは、大衆、いわゆる凡人、普通の人、私達のことです。
私達が、君子を目指す必要はないですが、この考え方は、凡人である私達にも大変為になることです。
和と同の違い
和と同の違い、すなわち調和と同調の違いは何でしょうか?
和(調和)とは
調和とは、全体としてバランスの取れた状態のことです。
自分の意見をしっかり持っていてるけど、対立はせず、他人の意見も受け入れて、話し合い、協力して目的に向かうというような感じです。
同(同調)とは
同調とは、他のものに調子をあわせるとか、他と同じ意見、同じ態度になることです。
自分の意見を持っておらず、他人の意見に賛成してばかりいます。人の言いなりというような感じです。
和(調和)と同(同調)の状態は、外から見ると、同じように見えるかもしれませんが、実は全く違います。
和は、各個人がそれぞれ、進歩向上し、また、その組織、グループ、チーム、コミュニティも進歩向上します。
同は、各個人もその組織等も、あまり進歩向上はしないのです。
利益の為に同調しない
闇雲に同調している人というのは、元の心に利益を求めている人だと思います。
この人の意見に同調しておけば、自分にとって得と判断して、闇雲に同調しています。
しかし、それだと自分が成長できないうえに、自分を守ることもできなくなります。
同調は、とても楽なのですが人として成長するためには、道理にかなった考えで、調和することが大切です。
【和と同の違い】日本は和を大切にしてきた
- 日本は和を大切にしてきた
- 同調が悪いわけではない
- 自分軸がないと同調してばかり
日本は和を大切にしてきた
昔から日本は和を大切にしてきたと言われます。
自然と向き合って生きていた昔の人は、自然と調和することを知っていたのだと思います。
しかし、現代はどうでしょう?
同調しているのか同調させられているのかわからないですが、とても乱れた世の中になっています。
調和していれば対立しない
和の心、調和をしていれば、心が分かち合っているので、人々が対立することがありません。
また、組織間でも、対立が生まれることはないのです。
しかし、同調だと、意見が合わない組織だと、対立してしまいます。他の意見を受け入れることができないからです。
同調が悪いわけではない
同調するのは、すべて悪いわけではありません。
場合によっては、同調することも必要かと思います。
しかし、私達は、同調することが良いと学校教育で教えられてきたので、同調は普通にしていますが、調和することがあまり意識できていないのです。
自分軸がないと同調してばかり
自分軸、すなわち自分の意見を持っていないと同調してばかりになってしまいます。
メディアに振り回される
- テレビ
- 読書
- SNS
現代、情報が溢れているので、自分軸をもっていないと、振り回される人生になります。
読書も、自分軸がないと、全てに同調してしまい、毒書になりかねません。
まずは自分で考えるというのが、とても大切な時代になっています。
下記、自分軸に関する記事がありますので、ぜひご覧ください。
» 自分軸を整えるにはまず腸を整えよう【他人軸で生きていませんか?】
今回は、以上になります。
これからの時代、ますます調和が大切になってきます。
激変している今、自然と人と、そして宇宙と調和しながら生きていくことで、新しい時代を迎えることができるのではないでしょうか。
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