【正しい油の摂り方と選び方】本当に健康な人はをあえて油を摂らない?
こんにちは、ヒデキです。
先日、僕は下記のようなツイートをしました。
体に良い油、体に悪い油の情報が溢れていますね。しかし、本当に健康な人は、油をあえて摂っていません。自然の摂理から考えると、抽出物である油は、人間の体には負担となるものです。油を摂るのではなく、食べ物から脂質を取るのが理想です。その上で、良い脂質を考えたほうが良いと思います💁♂️
— ヒデキ@パーソナルヘルスコンサルタント × 在宅パパ (@hideki_365) October 15, 2020
体に良い油、体に悪い油の情報が溢れていますね。しかし、本当に健康な人は、油をあえて摂っていません。自然の摂理から考えると、抽出物である油は、人間の体には負担となるものです。油を摂るのではなく、食べ物から脂質を取るのが理想です。その上で、良い脂質を考えたほうが良いと思います💁♂️
10年間、健康に関する勉強をしてきましたが、油に対する考え方は、かなり重要です。
油が、人の体に与える影響は、かなり大きいと思います。
本記事では、そもそも油とは、という話から、油の摂り方、選び方を掘り下げていきます。
本記事の内容
【正しい油の摂り方と選び方】本当に健康な人はをあえて油を摂らない?
- 本当に健康な人は油はあえて摂らない
- 健康に良い油はなんてない
- 油は食べ物から摂るのが基本
- なぜ体に良い油というのが流行っているのか?
- 正しい油の選び方
本当に健康な人は油はあえて摂らない
本当に健康な人は、油そのものは摂りません。
油は、体にとても負担なものだと知っているからです。
本当に健康になると、油を摂ると胸焼けしたり、胃もたれしたりします。
それは、人間の正常な反応だったりします。
健康に良い油はなんてない
健康に良い油というものはありません。
基本的に、どのような油でも、体には負担のかかるものです。
油は抽出物
油というものは、基本的に抽出物です。
白砂糖や食塩(塩化ナトリウム)と同じです。
抽出物は、純度が高くなると化学薬品に近づきます。
自然な食べ物から抽出した油でも、自然な食べ物からは、かけ離れたものになります。
油を加熱すると更に体に悪い
抽出した油を加熱すると、酸化します。
酸化した油は、とても体に負担になります。
油で高温調理する料理は、自然界からは、かけ離れた食べ物ということを認識しておきましょう。
油の歴史は浅い
油は、平安時代から灯用として利用されていました。
それから、食用に使われるようになったのは、幕末から明治にかけて普及していったと言われています。
それまでは、油という形では、人の体には入っていなかったのです。
油を摂るようになったから、歴史が浅いのですが、油を摂るようになってから、健康になったとはとても言い難いのではないでしょうか。
油は食べ物から摂るのが基本
油、栄養素で言うと脂質は食べ物から摂るのが基本です。
昔は、油がなくても、食べ物から十分に摂っていました。
良質な脂質は、
- 玄米
- 大豆
- とうもろこし
- ごま
- 麻の実
- 松の実やくるみ等の木の実
普段食べているものからも十分に良質な脂質を摂ることができます。
一物全体
昔からの食の三原則の1つに一物全体という考え方があります。
食べ物は、なるべくそのまま全体で食べましょうということです。
お米なら、胚芽や表皮を取り除くのではなく、玄米で食べましょうという感じです。
一物全体という考え方で、食事をしていれば、あえて油を摂るということは、しなくても良いのです。
食の三原則に関しては、こちらの記事をどうぞ。
油で調理するのは人間だけ
自然界の中で、抽出した油を摂ったり、油で調理して食べる動物なんていないですよね。
人間だけが、美味しく食べるように、油を使っています。
また、外食で油が多く感じるのは、調理器具を焦がさないようにするためでもあります。
料理をしたことがある方は、分かると思いますが、炒めたりする場合、結構な油を使わないと焦げ付いたりしますよね。
なので、結構多めに使っていたりします。
なぜ体に良い油というのが流行っているのか?
メディアでは、えごま油やココナッツオイル、オリーブオイルが体に良いよという情報が出回っています。
そもそも、その前に、油は、基本体に負担をかけるものという考えが抜けてしまっているように思います。
ビジネスとして、オイルを売る戦略としか思えないような情報です。
オメガ3が良いとか、オメガ3,6,9のバランスが大切とかいう、栄養素の理論はわかります。
えごま油が良いなら、えごまを食べてえごま油を摂ればいいし、オリーブオイルが良いなら、オリーブそのものを食べてオリーブの脂質を摂れば一番良いのです。
抽出した油(オイル)にすると、摂りすぎたり、酸化してしまうので、体にはとっても負担がかかります。
正しい油の選び方
油は、基本的に体に悪い、体に良い油はないよという前提で、それじゃ、もし油を摂りたいならどのような油が良いかという話です。
下記の条件の油を選ぶのが基本です。
- 酸化してない油
- 酸化しにくい油
です。
日本人であれば、国産のもので、ごま油、菜種油、こめ油が良いのでは、ないかと思います。
日本では、あまり栽培できないオリーブやココナッツオイルは、いくら良質な脂質と言われても、日本人には本来合わない脂質だと思います。
また、麻の実から抽出したヘンプオイルというものがありますが、昔は日本でも栽培されていたのものなので、良いのではないかと思います。
現代における油の摂り方及び選び方について
- 酸化した油を完全に避けることはできない
- 油を摂らなくても健康になれる
- 良い油を摂るというより悪い油を摂らない方が健康になれる
酸化した油を完全に避けることはできない
抽出した油は、体に良くないと言っても、現代の生活では、完全に避けることはできませんよね。
美味しいものは食べたいし、仙人のような生活をすることもできません。
なるべく、揚げ物や油の多い料理は頻繁には食べないことですね。
油を摂らなくても健康になれる
メディアだけの情報だと、人間は、油を摂らないと健康になれないと思ってしまうかもしれません。
しかし、油を摂らなくても、植物からちゃんと脂質は摂れます。
自然界の動物は、油を摂っていませんし、昔の人は油を摂っていませんでした。
むしろ、油を取り出してから、病気や生活習慣病が増えたとも考えられます。
無理に、油を取ろうとせず、摂るのであれば、酸化していない油をとるということを意識すれば良いと思います。
良い油を摂るというより悪い油を摂らない方が健康になれる
良い油を摂ろうという情報が多いような気がしますが、まず悪い油を摂らないようにしたほうが、健康には効果的です。
良い油をとっても、悪い油を摂り続けていたのでは、健康にはなれません。
下記の食べ物は、酸化している油になるので、控えたほうがよいです。
- 揚げ物
- スナック菓子
- カップラーメン
上記のような酸化した油を控えるだけで、体の負担はかなり減ります。
代わりに、ナッツや一物全体の穀物から、良質な脂質を摂るとよいでしょう。
最後に、僕が本当に選び抜いた、おすすめするオイルを紹介しておきます。
実際、生産に関わっている人に聞いたりして、信用のあるオイルです。
とてもこだわった製法で作られています。
ヘンプオイル(麻の実オイル)
オリーブオイル
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