【稲刈りを体験した感想】不耕起自然栽培の藤崎農場のむかしの田んぼ
こんにちは、ヒデキです。
先日、僕は下記のようなツイートをしました。
昨日、千葉県香取市にある不耕起栽培の藤崎農場で、稲刈り体験をしてきました。初めての稲刈りだったので、とても貴重な体験でした。生きたお米を作るのには、昔ながらの農法で自然と共に育てるということがどれだけ大切で、大変なことか、少しなのですが、感じることができました💁♂️
— ヒデキ@オンラインヘルスコンサル × 在宅パパ (@hideki_365) September 10, 2020
昨日、千葉県香取市にある不耕起栽培の藤崎農場で、稲刈り体験をしてきました。初めての稲刈りだったので、とても貴重な体験でした。生きたお米を作るのには、昔ながらの農法で自然と共に育てるということがどれだけ大切で、大変なことか、少しなのですが、感じることができました💁♂️ 
僕は、藤崎さんが不耕起栽培&自然栽培で育てた玄米を、毎日食べています。
今回、藤崎さんの田んぼで、稲刈りが体験できるとのことで、参加してきました。
本記事では、藤崎農場での稲刈り体験をシェアしたいと思います。
本記事の内容
【稲刈りを体験した感想】不耕起自然栽培の藤崎農場のむかしの田んぼ
- 不耕起自然栽培の田んぼとは
- 重陽の節句の日に稲刈り
- 藤崎農場の稲刈りを体験
不耕起栽培の田んぼとは
藤崎さんの田んぼは、不耕起自然栽培で育てています。
不耕起自然栽培とは、耕さない田んぼのことです。
また、農薬や化学肥料を使っていない自然栽培です。
自然の力を最大限に生かした、田んぼ、稲、自然、人間、みんなに優しい農法と言えます。
重陽の節句の日に稲刈り
9月9日は、重陽の節句の日です。
たまたまその日に稲刈りをすることができました。
重陽の節句の日は、とても陽の気が大きい日で、とても縁起が良いとされています。
一年の中でも、とても良い日に稲刈りをしました。
重陽に関する記事は、こちら。
藤崎農場の稲刈りを体験
藤崎農場は、藤﨑芳秀さんか育てている田んぼです。
藤﨑芳秀さんと
藤崎さんは、81歳なのですが、とても若くて、現役で田んぼを育てています。
もちろん、玄米を毎日食べているとのことです。
初めての稲刈り
初めての稲刈り体験です。9月といっても、とても暑い日だったので、汗だくです。
今は殆ど、機械で収穫するそうですが、昔は人がやっていたんですよね。
お昼には新米を鉄の羽釜で炊きました
鉄の羽釜で炊くと、美味しく炊けて、さらにたくさんの鉄分が摂れるのです。
これは、昔の人の知恵ですね。
ちゃんとカニ穴ができています。
ガズではなく、備長炭で炊きました。これも、昔ながらの炊き方です。
もちろん、玄米を炊きました。
直前まで、生きていたお米を炊く。これが、とても大切なことなんです。
季節のお野菜の料理も
田んぼでおむすびを頂きました
田んぼにて、炊きたての玄米のおむすびをお供えして、祝詞を読み上げ、自然に感謝の意を伝えました。
昔は、農家では普通に行われていたようです。とても感動しました。
田んぼでおむすびをいただきました
田んぼで食べるおむすびは、最高です。感動と美味しさで、何か自然のパワーをもらったような感じがしました。
倉庫に戻ってお昼を食べました
いつもなら、お昼を田んぼで食べるそうなのですが、この日は暑かったので、倉庫にもどって、参加者のみなさんと美味し料理を頂きました。
【稲刈りを体験した感想】藤崎農場での学び
- 何もしないのではなく自然に任せる
- お米を育てるのではなく自然に育ててもらう
- 人生でも余計なことはしないほうが良い
何もしないのではなく自然に任せる
藤崎さんの農法は、なるべく手をかけない昔ながらの農法です。
しかし、何もしないのではなく、極力自然の力に任せるという考えです。
現代一般的な農法は、農薬や除草剤を使用した農法です。
農薬や除草剤を使えば、比較的安定した農法が可能です。
自然栽培の収量
一般的な農法だと一反あたり9俵くらいの収量です。
藤崎さんの農法だと、約7.5俵だそうです。
一般的な農法よりは少なくなりますが、自然栽培としては、とても多い方です。
リスクはあるが自然の理にかなった農法
一般的な農法より、収量は少なくなりますが、とても自然の理にかなった農法と言えます。
農薬や除草剤を使わないので、藤崎さんの田んぼには、たくさんの生き物がいます。
鳥、カエル、バッタ、虫、ザリガニがいるようです。
収穫の時期で、田んぼの水がなかったので、通常よりは少なかったのですが、田植えをしてから、夏頃までは、たくさんの生き物が生息できる、とても安全な田んぼです。
普通の田んぼはタニシは敵
田んぼにはタニシがいるのですが、普通の田んぼにとっては、とても厄介だそうです。
なぜなら、稲を食べてしまうからです。
しかし、藤崎さんの田んぼでは、逆に雑草を食べてくれるので、とても助かっているそうです。
除草剤を使うと、雑草がなくなるので、タニシは稲を食べます。
藤崎さんは除草剤を使わないので雑草が生えますが、タニシは稲を食べずに雑草を食べてくれるそうです。
余計なことをしない方が、自然は味方してくれる
収量を増やそうと、人間があまりにも余計なことをすると逆に自然は敵になります。
余計なことをせずに、自然に育てていれば、田んぼにいる生き物も味方してくれます。
お米を育てるのではなく自然に育ててもらう
色々お話を聞いて思ったことは、藤崎さんは、お米をそだてているのではなく、自然に育ててもらっているんだなぁと。
勇気を持って自然に任せる
ある程度自然に任せて、人間は少しサポートするくらいが良いのだと思います。
それを実行するには、勇気と知恵が必要になることもわかりました。
なんか、このお米は俺が育てたなんていう思いは、とても傲慢な考え方なんじゃないかと感じました。
子育てにも同じことが
これは、子育てにも言えることなんじゃないかなとも思います。
親が育てるという考えではなく、子供は自然と育っていくので、そのサポートをするという考えが大切なのではないでしょうか?
人生でも余計なことはしないほうが良い
人生においても、あまり余計なことをしない方が良いということに気付かされます。
現代人は、あまりにも余計なことをして、大変な思いをしているのだと思います。
食生活において
食生活においても、余計なものを食べて、余計な脂肪をつけて、余計なダイエットをする。
余計なお金もかかるし、時間も労力も無駄にかけています。
また、余計なものを食べて、病気になり、そして余計な医療費もかけています。
自然の理にかなった、食生活をしていれば、そんなに太ることもないですし、大きな病気をすることもありません。
なるべく自然な生活を心がけたいですね。
今回は、以上になります。
稲刈りの体験をしたのですが、田んぼから生き方を教わったような、そんな体験ができました。
この体験は、言葉や画像だけでは、100%は伝わらないと思います。
機会があれば、ぜひ稲刈りを体験してみてください。
今後も、感謝の気持ちを忘れずに、食べ物を大切にしていきたいと思います。
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