Written by Hideki Okajima

少食のメリットとデメリット【10年間少食を実践している僕が語る】

食事改善

少食を実践してみたい人へ
少食って本当に健康にいいかなぁ。やってみたいけど、どうなのかな。少食のメリットとデメリットを教えてください。

こんにちは、ヒデキです。

先日に僕は、下記のツイートをしました。

人間の体は、食べすぎには弱く、空腹に強くできている。
先進国では、食べすぎによる体の不調が多いので、少食かなぁくらいがちょうど良いのです。
食べすぎの人が少食にするメリットはたくさんあります。無理なく正しく少食にすれば、デメリットはあまりありません。

この記事は、10年間少食を実践している僕が書いており、その経験をもとに少食のメリットとデメリットを解説します。

少食で健康になって毎日快適に過ごしたいと思っている方は、ぜひご覧ください。

本記事の内容

少食のメリット

少食のメリット

  • メリット①:頭が冴える
  • メリット②:からだが軽くなる
  • メリット③:睡眠の質が上がる
  • メリット④:健康の不安がなくなる
  • メリット⑤:美味しく食事ができる
  • メリット⑥:若返る
  • メリット⑦:幸福感が増す

メリット①:頭が冴える

少食をすると頭が冴えるのがわかります。

消化というのは、思っている以上にエネルギーを消費しています。1日3食を消化するのに、フルマラソンほどのエネルギーを消費するとも言われています。

例えば、3食のうち一食を抜けば、それだけ消費するエネルギーが減るので、他のことにエネルギーを使うことができます。血液が胃腸ではなく、脳に使う時間が増えるので、頭が冴えて、回転が早くなります。

また、集中できる時間が増えるので、1日の仕事の効率が上がります。

メリット②:からだが軽くなる

少食を続けると適正体重になるので、からだが軽くなります。

また、消化にエネルギーをあまり使わなくなると、疲労物質もからだに残らなくなるので、一晩寝るとしっかり疲れが取れます。

適正体重になり、消化にエネルギーを使わなくなるので、体が軽くなり、エネルギーに満ち溢れます。

少食のメリット③:睡眠の質が上がる

少食をすると睡眠の質が上がります。

消化に費やすエネルギーが減る分、寝ている間にからだの修復にエネルギーが使われます。

そうすると、寝起きがスッキリします。

メリット④:健康の不安がなくなる

少食をすると健康になるので、将来の健康の不安がなくなります。

少食をしてからだの快適さを実感すると、いままで如何に食べすぎていたかがわかります。そうすると、自分の適量がわかってくるので、常に良いコンディションが保たれるので、病気をするという不安も消えていきます。イキイキとした毎日が送れるので、心もポジティブになっていきます。

人は、潜在意識に死や病気の不安があるのですが、健康の不安がなくなるというのは、実はすごい精神的に効果があるのです。

メリット⑤:美味しく食事ができる

少食をするとお腹が空いてから食事をするので、とても美味しく食事ができます。

現代人は、時間が来てから食事をしているので、あまりお腹が空いていない状態で食事をしています。お腹を空かして食べるのとでは、食事の美味しさが半減してしてしまいます。

また、食べすぎが続いても、空腹感を感じるのは、それは嘘の空腹(偽腹)なんです。偽腹だと、美味しく食事ができません。

食べる量を少なくして、本当の空腹感を感じれば、毎食が最高に美味しいと感じられるようになります。

これ、本当に幸福感が増します!

メリット⑥:若返る

少食をすると、見た目が若くなっていきます。

消化にエネルギーを使わなくなると、からだの修復にエネルギーを使うことができます。また、腸内環境がきれいになっていくので、肌もきれいになっていきます。

少食をすると、若返りの遺伝子のスイッチがONになるという情報もあります。ホントかなぁとも思いますが、僕の経験からでは、あながち間違っていないと思います。

僕は、よく10歳〜15歳若く見られます。

メリット⑦:幸福感が増す

少食にすると幸福感が増します。

少食にすると逆に幸福感が減るのではと思うかもしれません。

少食にすると腸内環境が良くなります。腸では、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されることがわかっています。

少食にして、腸内環境を良くすることによって、幸福感が増すのです。

少食のデメリット

少食のデメリット

  • 少食のデメリット①:正しく少食にしないと逆効果
  • 少食のデメリット②:体の声を聞かないと失敗する

デメリット①:正しく少食にしないと逆効果

正しく少食を実践しないと逆効果になります。

食べすぎていた人が、極端に少食にすると、体に不調を感じたり、頭痛やめまいを起こします。

少食にするには、ステップがあります。無理せずに少しずつ少食にしていく必要があるのです。

デメリット②:体の声を聞かないと失敗する

自分の体の声を聞きながら、少食にしないと必ず失敗します。

少食に失敗する人のほとんどが、無理なやり方だったり、ストイックすぎていたりします。

食欲というものは、とても強い欲求なので、無理なやり方をすると、必ずリバウンドをしたり、体を壊します。

僕も過去にストイックにやりすぎて、失敗した経験があります。自分の体の声を聞きながら、少食を実践しましょう。

10年間少食を実践している僕が感じていること

10年間少食を実践している僕が感じていること

  • 現代人は食べすぎ
  • 昔は食事を抜くと身体に悪いと思っていた
  • 僕の食生活
  • 少食が人生を変えた
  • まず朝食抜きをおすすめします

現代人は食べすぎ

現代人は本当に食べすぎています。

殆どの病気や生活習慣病は、食べすぎが原因です。

よく3食しっかり食べましょうと言われていますが、江戸時代では、食事は1日2食だったと言われます。

実践すれば感じると思いますが、少食にした方が、明らかに身体が元気になるのがわかります。

昔は食事を抜くと身体に悪いと思っていた

小さいころから、朝食をしっかり食べなさいとか3食規則正しく食べなさいという常識が刷り込まれているので、食事を抜くことはからだに悪いことだと思っていました。

しかし、社会人になってから、体調不良になってから、食事の大切さに気づき、食べる量と質にを見直しました。
3
ヶ月もしないうちに、体調不良がなおり、また小さいころの鼻炎アレルギーや頭痛持ちも改善していきました。

僕の食生活

僕の今の食生活は、朝食は食べません。

1日に1.5食くらいの食事量です。また、お肉や魚は食べず、穀物菜食です。

これは、なりたいと思ったわけではなく、自然とそうなったので、無理をして続けているといった感覚は全くありません。

なので、この話を聞いたからといって、いきなり真似をしないでください。いきなりやると逆効果になると思います。

色々試した結果、今の食生活が絶好調です!!!

少食が人生を変えた

少食が自分の人生を変えたといっても過言ではありません。

食事は、毎日のことなので、あまり意識していない人が多いと思いますが、実はとても大切で、からだにダイレクトに影響を及ぼします。

食事や健康に関しては、どれがが正しい?という議論はあまり意味がないと僕は思います。実践してみて自分の身体や心が快適かで、選択すればよいのではないでしょうか?

からだの状態は、心にも大きな影響を及ぼします。

この記事を読んでいるあなたは、なんかしら食事について思うことがあるのだと思います。一度食事について、じっくり考えてみることをおすすめします。

まず朝食抜きをおすすめします

少食を始めたいと思っている方へ、まず朝食抜きをおすすめします。

朝食を抜くだけでも、かなりの効果を体感できると思います。

「朝食はしっかりたべなさい」が常識になっていると思いますが、僕が色々書籍や実践している人の話、自分の経験からでは、朝食は食べない方がからだの調子が良いと思っています。

下記、朝食抜きの記事がありますので、ぜひご覧ください。

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