Written by Hideki Okajima

サラリーマンと個人事業主のメリット【エンジニアである僕が語る】

仕事

個人事業主のメリットを知りたい人
今サラリーマンだけど、会社を辞めて個人事業主になったらどんなメリットがあるのかなぁ。比較したいから、サラリーマンと個人事業主の両方のメリットを詳しく教えて〜。

こんにちは、ヒデキです。

この記事は、ごく普通のサラリーマンが会社を辞めて、実際に個人事業主になった僕が書いており、その経験や実績をもとにサラリーマンのと個人事業主のそれぞれのメリットを解説します。

いつかは独立したいっ!と思っている方は、ぜひご覧ください。

本記事の内容

サラリーマンのメリット

サラリーマンのメリット

  • メリット①:収入が安定している
  • メリット②:スキルが身につく
  • メリット③:社会的信用がある
  • メリット④:仕事に失敗しても、収入減に直結しない
  • メリット⑤:税金等の納税は会社がやってくれる

メリット①:収入が安定している

サラリーマンは収入が安定しています。

なぜなら、勤務している会社から毎月給料として決まったお金がもらえます。

殆どの場合、基本給+α(残業手当等)という形で毎月給料がもらえるかと思います。

会社の業績などにより、残業手当やボーナスの増減はありますが、よほどのことがない限り基本給は減額されません。

個人事業主や自営業をされている方よりは、安定して収入を得ることができます。

メリット①:スキルが身につく

ある程度の規模の会社だと、社内教育が充実しているので、スキルが身につきます。

僕は、ソフトウエアエンジニアだったので、社内でのプログラミングやプロジェクト運営の勉強会が勉強になりました。

個人では受けられないセミナー等が受けられるので、積極的に参加したほうが良いと思います。

メリット③:社会的信用がある

サラリーマン(正社員)という立場は、社会的にとても高い信用があります。

先程述べた収入が安定しているという点と会社に属しているという点から、銀行や金融機関から信用されます。

一方、個人事業主だと、ローンが組めなかったり、クレジットカードが発行できなかったりします。また、住みたい物件の契約で、断られることもあるのです。

サラリーマンの方は、普段意識することはない点かと思いますが、正社員という立場は、今の世の中では、社会的信用という面ではとても重要になっています。

サラリーマンだと普通にできることが、社会的信用から個人事業主ではできなかったりすることがあるのです。

メリット④:仕事に失敗しても、収入減に直結しない

サラリーマンは、多少仕事でミスや失敗をしても、すぐに給料が減ることはありません。

例えば、大きな案件の受注に失敗しても、会社全体でカバーができるので、個人的に責任を取らされることもありませんし、減給されることもありません。

しかし、個人事業主ですと、案件の受注に失敗すれば、売上に直結しますので、当然収入が減ります。

確かにミスや失敗を連発すると、評価が下がり、基本給にも影響するかもしれないですが、それでも、個人事業主が受けるダメージとは比較になりません。

サラリーマンは、安心して?仕事に失敗できます。

メリット⑤:税金等の納税は会社がやってくれる

所得税や住民税等は、会社が代理で税務署に収めてくれることになっています。

サラリーマンの方は、年末に「給与所得者の保険料控除申告書」を会社に提出していますよね?

この書類を提出し年末調整を行うことで確定申告をしないで済む仕組みとなっています。

会社には、必ず経理部があるので、社員全員の一括して納税手続きをしてくれます。

副業している場合には自分で確定申告する必要が出てきますが、普通のサラリーマンであれば、会社におまかせで大丈夫です。

個人事業主のメリット

個人事業主のメリット

  • メリット①:仕事を自分で選べる
  • メリット②:自分で時間を管理できる
  • メリット③:やり方次第で、大きく稼げる
  • メリット④:満員電車に乗らなくて良い
  • メリット⑤:仕事を一人で完結できる

メリット①:仕事を自分で選べる

自分の仕事は、自分で探し選ぶことができます。

サラリーマンは、会社から与えられた仕事をすることになりますが、個人事業主は、自分の好きな仕事を選ぶことができます。

今では、インターネットでも仕事を探すことができる便利な時代です。昔に比べれば、仕事を選ぶ幅を大きくなりました。

もちろん個人事業主の業種によっては、自分の好きな仕事だけを選択することは難しいかもしれません。

また、最初のうちは、信頼を得るための好きではない仕事をしたり、好きな仕事を獲得する営業のスキルも必要だったりします。

基本、自分の仕事は自分で選ぶことができるのは、個人事業主の大きなメリットです。

メリット②:自分で時間を管理できる

サラリーマンで会社に務めていると働く時間が決まっています。

しかし、個人事業主であれば、自分のペースで仕事ができます。

在宅でできる仕事を探せば、時間を自由に管理できます。誰かに了解を得たり、時間に縛られることがないので、平日の好きな時間に出かけることもできます。

例えば、平日に家族でランチに出かけようとか、午前中に仕事を終わらせて、午後はゆっくりしようということができます。

逆にしっかり管理できないと、仕事が全く進まないというデメリットになってしまうことも確かです。

個人事業主は、時間をしっかり管理できるように、計画を立て、時間を有効的に活用することがより大切になります。

メリット③:やり方次第で、大きく稼げる

個人事業主は、仕事のやり方や仕組みを考えれば、大きく収入を増やすことができます。

サラリーマンも努力をすれば、昇格して給料も増えいきます。しかし、それでも上限があります。

経営の知識を勉強することが必須ですが、サラリーマンでは到達できない収入を得ることができます。

メリット④:満員電車に乗らなくて良い

個人事業主は、満員電車に乗らなくて良いので、ストレスがなく、移動時間も減ります。

毎日の通勤で満員電車に乗ることは、心身ともにとてもストレスを感じます。通勤時間が長いとそれだけ、ストレスは大きくなります。

また、移動時間に毎日1時間かかっていたとすると、1年でどのくらい移動時間に費やしているでしょうか?月に20日通勤していたとすると

1年(12ヶ月)で、

1時間 x 20日 x 12ヶ月 = 240時間

も移動時間に使っているのです。

1年間のスケールで考えるととても大きな時間になります。

今では、フレックスタイムを導入している会社も多いですが、それでも、通勤がないというだけで、毎日の快適さや仕事のパフォーマンスは個人事業主の方が有利だと思います。

メリット⑤:仕事を一人で完結できる

個人事業主は、仕事を一人で完結できます。

人から雇われていない&人を雇っていないので、基本、全て自分一人で仕事ができます。

これは、個人によって合う合わないがあると思います。

組織の中でチームで仕事をするのが得意な人と一人や少人数で仕事をするのが得意な人がいるからです。

どちらかというと僕は、後者の方です。今では、とても快適に仕事をしています。

サラリーマンを辞めた理由と個人事業主になって今思うこと

サラリーマンを辞めた理由と個人事業主になって今思うこと

  • サラリーマンを辞めた理由
  • 個人事業主になって今思うこと

サラリーマンを辞めた理由

僕は大学院を卒業してからソフトウエア会社に就職しました。そしてソフトウエアエンジニアとして、11年間務めました。

しかし、仕事が多忙で残業も多く、不規則な生活を送っていただの、体調を崩してしまいました。

これ以上この生活を続けると

本当に体をおかしくしてしまう
けど辞めるわけにはいかないなぁ

なんて考えることをくり返していました。

しかし、なにか良い方法があるのではないかと、自己啓発の勉強をしたり、セミナーに行ったりしていました。

そのうちに、会社を辞めたらどうなるんだろうという不安より、会社をやめて好きなことをしていこうという気持ちの方が大きくなり、思い切って会社を辞めました。

しかも、会社を辞めて何をするか決めずにです笑

個人事業主になって今思うこと

個人事業主になって、8年になります。サラリーマンはとても大変でしたが、その分得るものも多くありました。

しかし、今振り返ってみると独立して個人事業主として仕事をすることは、それ以上に得るものが多く、メリットもたくさんあることを感じています。

もちろん、人それぞれの価値観や個性があるので、サラリーマンと個人事業主、どちらが良いというのはありません。

でも、僕にとっては、個人事業主になると実際には、サラリーマンの時に思っていた疑問や不安以上に、自由な生活あると思っています。

自己成長したい人、人に雇われない自由なスタイルの仕事をしたいなぁと思っているのであれば、個人事業主になることも視野に入れ、将来を考えてみることをおすすめします。

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