【得と徳の違い】まずは徳を積もう！【得は後から付いてくるもの】
こんにちは、ヒデキです。
先日、僕は下記のようなツイートをしました。
人は判断をするときに、損得を考えますよね。なんでも先に利益を得ようとします。しかし、得しようとばかり考えていると、なかなか得られなかったり、得られてもすぐにそれを失ってしまったりします。まずは、徳を積んで得を受け入れる器を大きくすることが先なのではないかと思います💁♂️
— ヒデキ@パーソナルヘルスコンサルタント × 在宅パパ (@hideki_365) October 11, 2020
人は判断をするときに、損得を考えますよね。なんでも先に利益を得ようとします。しかし、得しようとばかり考えていると、なかなか得られなかったり、得られてもすぐにそれを失ってしまったりします。まずは、徳を積んで得を受け入れる器を大きくすることが先なのではないかと思います💁♂️
利益を追い求めることも大切ですが、人としても器を大きくすることの方が大切です。
得と徳の違いと、徳を積む方法について、解説します。
本記事の内容
【得と徳の違い】まずは徳を積もう！【得は後から付いてくるもの】
- 得と徳の違い
- 器が小さいと得が入らない
- 器を大きくするには徳を積もう
- 成長とは自分の器を
得と徳の違い
得と徳は、読み方は、「とく」で同じですが、意味は大きく異なります。
徳：見返りを求めずに、善の行いをすること。
人は、何かの判断をするときには、ほぼ得か損かを考えて決めています。
それが、悪いこととかではなく、普通の思考だと思うのですが、得ばかりを求めても、手に入るものは限られます。
器が小さいと得が入らない
人としての器が小さいと、得を得ようとしても、なかなか入ってきません。
一時的に得を得ても、すぐに失ってしまうことになります。
宝くじで当たっても幸せになれない
宝くじに当たった人で、幸せになった人はあまりいないそうです。
それは、大金をいきなり手にしても、それを受け入れる器がないので、すぐに失ってしまうか、不安でしょうがなくなってしまいます。
賢い経営者
賢い経営者は、自分の器に対して、大きな利益が入って来るときには、売上をわざと減らすそうです。
自分の器にたいして、過剰な利益は、不幸を招くと知っているからだそうです。
投資やネットビジネスでも同じ
投資やネットビジネスでも、一時的な利益は、すぐに失うか、それ以上の損失を招きます。
本当の自分の器（実力）がないと、本当の利益は入ってこないように世の中はなっているということです。
器を大きくするには徳を積もう
人としての器を大きくするためには、徳を積むことです。
見返りを求めない善い行いは、人の器を大きくします。
得を得たいから、徳を積む
というのは、見返りを求めているので、本当の徳ではないですよ！
徳とは、人としての良心、誠実な心で、善い行いをするということです。
【得と徳の違い】徳を積む具体的な方法とは？
- 人を大切にする
- 物を大切にする
- 食べ物を大切にする
- 命を大切にする
- 人や世の中の為にお金を使う
人を大切にする
困っている人や、お年寄りに対して、思いやりの心で接することは、徳を積むことになります。
具体的には、電車で席を譲るとか、お年寄りの手を引いてあげるとか、些細なことですが、とても徳の高い行いです。
忙しいと、自分の時間優先に考えてしまいますが、困っている人には、思いやりの心で接してみましょう。
そうすると、自分の心にも穏やかな気持が生まれてきます。
物を大切にする
物を大切に扱うことも、とても善い行いです。
世の中は、物が溢れていて、すぐに交換したり、買い替えたりできます。
物を大切にすることで、地球環境への貢献ができます。
食べ物を大切にする
物と同じで、食べ物を大切にするということは、世の中に大きく貢献することができます。
先進国での残飯の量というのは、想像以上に多いというのが現状です。
その残飯の分を、飢餓に直面している人たちに与えることができれば、どれほどの命が救えるでしょうか？
食べ物は、感謝して頂き、なるべく残さないようにしましょう。
命を大切にする
命を大切にするということは、とても高い徳を積むことができます。
人の命はもちろん、動物の命も同じです。
菜食はとても徳の高い行い
菜食、つまり動物を食べないという行為は、それだけで徳を積むことができます。
水野南北も菜食で陰徳を積むことができると言っています。
食事は、毎日のことなので、毎食徳を積むことができるというのは、大きなことです。
下記、週一ベジタリアンの記事もご覧ください。
» 【週一ベジタリアンのススメ】
人や世の中の為にお金を使う
人や世の中の為となることに、お金を使いましょう。
寄付や募金などは、善いことだと思っていても、なかなか積極的にできるものではありません。
お金を稼げるようになってからと思っている人は、お金を稼げるようになっても、寄付や募金はしないでしょう。
また、お金は、使うを入ってくると言われています。
それは、不思議なことではありません。
お金の執着を手放す
お金の執着を手放していくと、お金が入ってくるようになるのです。
お金に執着があると、お金は入ってきません。
世の中の為になることにお金を使うとは、ある意味、お金の執着を手放すことができます。
今回は、以上です。
これからは、徳の時代になっていくと言われます。
無理のない範囲で、自分のできることから始めると良いですよ。
お金より、徳が大切になる時代になると、世の中が平和になるのではないでしょうか？
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